事業者名
のらくら農場- 事業者所在地
- 長野県南佐久郡佐久穂町畑5645-175
- ホームページURL
- https://www.norakuranoujyou.com/
- https://www.instagram.com/norakurafarm/
- https://www.facebook.com/norakura.nagano/
- 代表者役職・氏名
- 代表 萩原 紀行
- こんにちは!のらくら農場です。 化学合成された肥料や農薬を使用せず、年間約40種類の野菜を栽培し、野菜セットや農産加工品にして販売しております。 栽培方法は、メインとなる堆肥のほかに牡蠣殻、鉱物由来の各種ミネラル資材など20種類を超える肥料を使用しています。隣り合う畑であっても、その土は性質が違うこともあります。栽培する野菜ごとに使う肥料も変わります。 成長途中は、葉のつや、厚さ、つるの角度、色、実の成り具合などをよく観察して「生育診断」をします。これは作物との会話のような作業です。 そして、気温や雨など気象状況に応じてお世話をしていきます。よく日が当たるよう雑草管理をし、足りない要素を与えるのはもちろん、病原菌を抑える放線菌や乳酸菌、納豆菌、より高品質を求めるための酵母菌などを状況に応じて使い分けています。 有機肥料といえども、質や量、タイミングを間違えると化成肥料と同じ成分になる場合があります。 土の分析は、医療で言えば定期健診で行う血液検査やレントゲン、CTなどに当たり、生育診断は、東洋医学で行う手のひらや舌の色を観察する「望診」にあたります。お医者さんが患者さんを診るように、作物を丁寧に観察し、今ある状態を見極め、状況にあわせてきちんと対処する。作物が健康に育つための手入れは、やればやるほど奥が深いです。 コンクリートのように硬かった土がふわふわになった時。悩まされた病気を見事に克服したとき。何よりもおいしい作物が取れたとき。夕方の畑で、グッとこぶしを握って思わずガッツポーズです。
- 登録年月日
- 2022年05月31日